2010年5月2日日曜日

2010年春に見たアニメ

・Angel Beats #1~5
各キャラクター、世界の構造、ともにどういうオチをつけるのか楽しみ。先が気になる。
記憶喪失の人間が何も知らない世界に放り出されたときに真っ先にすべき、するであろうことは情報の収集だと思うので、積極的に話を聞いて回らない主人公の男はどうなんだと思った。1話よりあと天使に直接聞いてみることをしないのは不思議。5話は特に天使ちゃん上げの回だったけどこれで主人公の意識と行動も完全に変わるのかね。

・ジュエルペットてぃんくる #1~5
絵が最高にかわいい(大きなお友達を狙い撃ちしたかのようなデザイン)、と思ってワクワクして見始めたら主人公の女の子のうじうじっぷりが鬱陶しいくらいだった。女の子の中で特にかわいい金髪幼女も性格がいまいち好きになれないし、話もどうでもいいのが続くし、ションボリしていた。
だが4話、世界観の説明をやり終わって人間同士のかけあいに重点を移してからグッとよくなった。各個人が何を考え、どう行動して、それに対して他人がどう反応するのか。その連鎖が分かりやすく納得できる。
主人公は徐々に前向きになるし、金髪幼女もキャラが立ってくるし、これなら一年戦えそうだよ。
主人公がまるでオンラインゲームにはまって現実逃避してるようにしか見えないままなのは置いといて(むしろ悪化している)。

・迷い猫オーバーラン #1
誰か話の構成を直そうと言うやつはいなかったのだろうか。不親切さが最悪レベル。
マニア向けの作品はお約束という前提条件によっかかりすぎていて不親切になるきらいはある。だがこれはそういうレベルではない。作品内で与えられた情報を、受けた人がどの程度頭の中で繋げることができるのか、そこへの考えが全くない。漫画投稿者に注意としてよく言われる、作り手は全部分かってるだろうけど受け手は何も知らないんだから噛んで含めるように説明しろってやつ。
本当にどうして誰も途中で手直ししないのか不思議なレベルの話なのだが、スタッフロール見てたら脚本・コンテとかほとんど一人でやってるじゃん!
別に一人でやること自体を否定する気はないが、軌道修正する人間がいないのは危険だというのがよく分かった。
それはさておき理事長の娘かなんかのちょっと頭のおかしい子は超ストライク。その子だけを楽しみに見てみようと思う。

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